登録販売者過去問(医薬品に共通する特性と基本的な知識)

本テストは、一般用医薬品(第2類・第3類)を販売できる資格者である「登録販売者」試験のうち「医薬品に共通する特性と基本的な知識」で過去に出題された問題を集めたテストです。

本テストは、全20問から成っています。
出典:関西広域連合ホームページ(https://www.kouiki-kansai.jp/koikirengo/jisijimu/shikakumenkyo/touroku/7607.html)

問題形式
選択式
問題数
全20問
タグ
#医薬品#医療

テスト問題プレビュー

1.

医薬品の本質に関する記述について、正しいものの組合せを選べ。

a 一般用医薬品は、一般の生活者が自ら選択し、使用するものであり、添付文書や製品表示に記載された内容を見れば、効能効果や副作用等について誤解や認識不足を生じることはない。

b 一般用医薬品の販売に従事する専門家は、随時新たに付加される医薬品の有効性、安全性等に関する情報の把握に努める必要がある。

c 医薬品は、人の生命や健康に密接に関連するものであるため、高い水準で均一な品質が保証されなければならない。

d 一般用医薬品として販売される製品は、製造物責任法(PL法)の対象ではない

2.

医薬品のリスク評価に関する記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組合せを選べ。



新規に開発される医薬品のリスク評価は、医薬品開発の国際的な標準化(ハーモナイゼーション)制定の流れのなかで、個々の医薬品の用量-反応関係に基づいて、医薬品の安全性に関する非臨床試験の基準である( a )が制定されている。また、ヒトを対象とした臨床試験の実施の基準には、国際的に( b )が制定されている。さらに、製造販売後の調査及び試験の実施の基準として( c )が制定されている。

3.

健康食品に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。



a 健康食品は、医薬品との相互作用で薬物治療の妨げになることはない。



b 錠剤やカプセル等の医薬品に類似した形状で健康食品を販売することは、禁止されている。



c 機能性表示食品は、事業者の責任で科学的根拠をもとに疾病に罹患していない者の健康維持及び増進に役立つ機能を商品のパッケージに表示するものとして、国の個別の許可を受けたものである。



d 特定保健用食品は、身体の生理機能などに影響を与える保健機能成分を含むもので、個別に(一部は規格基準に従って)特定の保健機能を示す有効性や安全性などに関する国の審査を受け、許可されたものである。

4.

セルフメディケーションに関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。


a セルフメディケーションの推進は、医療費の増加やその国民負担の増大を解決する重要な活動のひとつである。


b 地域住民の健康相談を受け、一般用医薬品の販売等や必要に応じて医療機関の受診を勧める(受診勧奨)という登録販売者の業務は、セルフメディケーションの推進に欠かせないものである。


c 平成29年1月からは、条件を満たした場合にスイッチOTC医薬品の購入の対価について、一定の金額をその年分の総所得金額等から控除するセルフメディケーション税制が導入された。


d セルフメディケーション税制は、令和4年1月の見直しにより、全ての一般用医薬品が対象となった。

5.

免疫及びアレルギーに関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。



a 免疫とは、細菌やウイルスなどが人体に取り込まれたとき、人体を防御するために生じる反応である。



b アレルギーは、一般的にあらゆる物質によって起こり得るものである。



c アレルギー症状は、結膜炎症状や鼻炎症状、蕁麻疹や湿疹等の皮膚症状及び血管性浮腫のようなやや広い範囲にわたる腫れ等が生じることが多い。



d アレルギーには体質的・遺伝的な要素があり、アレルギーを起こしやすい体質の人や、近い親族にアレルギー体質の人がいる場合には、注意が必要である。

6.

医薬品の副作用に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。



a 眠気や口渇等の比較的よく見られる症状は、副作用に含まれない。



b 一般用医薬品は、通常、重大な副作用を回避することよりも、その使用を中断することによる不利益を回避することが優先される。



c 副作用は、容易に異変を自覚できるものばかりでなく、明確な自覚症状として現れないこともある。



d 一般用医薬品の販売等に従事する専門家は、購入者等から副作用の発生の経過を十分に聴き、副作用の状況次第では、購入者等に対して、速やかに適切な医療機関を受診するよう勧奨する必要がある。

7.

医薬品の適正使用に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。



a 医薬品の販売等に従事する専門家は、一般用医薬品の適正な使用を図るため、購入者等の理解力や医薬品を使用する状況等に即して説明をすべきである。


b 医薬品は、その目的とする効果に対して副作用が生じる危険性が最小限

になるよう、使用する量や使い方が定められている。


c 一般用医薬品を使用して症状が一時的に緩和するなら、疾病の根本的な

治療や生活習慣の改善等は行わず、使用し続けることが推奨される。


d 医薬品の販売等に従事する専門家は、必要以上の大量購入や頻回購入な

どを試みる者であっても、販売を差し控えるなどの対応をする必要はない。 

8.

複数の医薬品や食品による相互作用に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。



a 医薬品の相互作用は、医薬品が吸収、分布、代謝又は排泄される過程でのみ起こる。



相互作用を回避するには、ある医薬品を使用している期間やその前後を通じて、通常、その医薬品との相互作用を生じるおそれのある医薬品や食品の摂取を控えなければならない。



c 外用薬であっても、食品によって医薬品の作用や代謝に影響を受ける可能性がある。



d 購入者等が医療機関・薬局から交付された薬剤を使用している場合には、一般用医薬品の販売等に従事する専門家が、一般用医薬品を併用しても問題ないか判断すべきである。 

9.

医薬品とアルコールの相互作用に関する記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組合せを選べ。


アルコールは、主として肝臓で代謝されるため、酒類(アルコール)をよく摂取する者では、肝臓の代謝機能が高まっていることが多い。その結果、肝臓で代謝されるアセトアミノフェンなどでは、通常よりも( a )なり、薬効が( b )ことがある。また、代謝によって産生する物質(代謝産物)が人体に悪影響を及ぼす医薬品の場合には、副作用が( c )なる。 

10.

小児等への医薬品の使用に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。



a 「医療用医薬品の添付文書等の記載要領の留意事項」において、幼児とは、おおよその目安として、1歳以上7歳未満をいう。



b 小児は、大人と比べて身体の大きさに対して腸が長いため、服用した医薬品の吸収率が相対的に高い。



c 小児は、大人と比べて血液脳関門が発達しているため、中枢神経系に影響を与える医薬品で副作用を起こしにくい。



d 乳児は状態が急変しやすく、一般用医薬品の使用の適否が見極めにくいため、基本的には医師の診療を受けることが優先される。 

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