Knowledge Transfer

技能伝承・暗黙知の形式知化研修

ベテランの技能とノウハウを、組織に残す。引き出し・言語化・定着まで

熟練者の退職や世代交代により、長年培われてきた技能やノウハウが失われるリスクが、多くの現場で高まっています。ベテランが持つ判断やコツの多くは「暗黙知」として本人の中に蓄積され、言語化されないまま若手に伝わらない状態に陥りがちです。さらに、何を優先して伝承すべきか整理できていない、作った手順書やマニュアルが現場で使われず伝承が進まない、といった悩みも共通しています。本研修は、ベテランが持つ言語化されにくい暗黙知を、ヒアリング・作業観察(動作分析)・なぜ問答を通じて引き出し、手順書・動画・判断基準集として「形式知」に落とし込む実践的な進め方を習得するプログラムです。暗黙知と形式知の違い、SECIモデル(共同化・表出化・連結化・内面化)による知識創造の考え方を踏まえ、伝承対象スキルの棚卸しと優先順位付け(重要度・希少性・喪失リスク)から、OJT・メンター制度による定着、伝承計画の運用までを一気通貫で扱います。ナレッジマネジメントと技能伝承の知見を持つ専門講師が、貴社の現場に合った形で設計します。最大の独自性は、自社開発のテストシステム「ラクテス」(98,000円相当・12ヶ月無料)により、研修の効果測定はもちろん、技能・判断基準の理解度チェックや社内検定にも活用できることです。技能伝承の総合/暗黙知の引き出し・言語化/形式知化・定着の3コースで、組織に技能を残す人材を育てます。

この研修で解決できる課題

熟練者の退職・高齢化で技能が失われる

ベテランの退職や高齢化により、長年培われた重要な技能やノウハウが、引き継がれないまま失われるリスクがありませんか。誰が・何を持っているのかを可視化し、喪失リスクの高い技能から計画的に伝承する進め方を学びます。

判断やコツが言語化されず伝わらない

ベテランの判断やコツが「経験と勘」のまま暗黙知にとどまり、若手に伝わっていませんか。ヒアリング・作業観察・なぜ問答を通じて、本人も意識していない判断基準やコツを引き出し、言葉にする方法を習得します。

何を優先して伝承すべきか整理できない

限られた時間の中で、どの技能から伝承すべきか判断できていますか。対象スキルを棚卸しし、重要度・希少性・喪失リスクの観点で優先順位を付けることで、効果の高い伝承から着実に進める考え方を学びます。

作った手順書が現場で使われない

せっかく作成した手順書やマニュアルが、現場で使われず伝承が進んでいませんか。手順書・動画・判断基準集として使われる形に落とし込み、OJTやメンター制度と組み合わせて定着させる仕組みづくりを習得します。


Why Choose Us

選ばれる3つの理由

01
現場の技能伝承に即した実践プログラム

一般的なナレッジ論ではなく、製造・技術・保全などの現場の技能伝承に即して「何を・どう引き出し・どう残すか」を扱います。自社のベテランが持つ技能を題材に、明日から動ける伝承の進め方として持ち帰れます。

✓ 現場の技能伝承に即した内容
✓ 自社の技能・ノウハウを題材にする
02
専門講師×引き出し・言語化の実践演習

ナレッジマネジメント・技能伝承の知見を持つ専門講師が登壇。座学だけで終わらせず、ヒアリング・作業観察・なぜ問答による暗黙知の引き出しや、判断基準の言語化など、手を動かす実践演習を重視します。学んだその場で試せる構成です。

✓ 手を動かす実践演習
✓ 現場体制に合わせ専門講師を選定
03
ラクテス12ヶ月無料(98,000円相当)

研修とテストシステムをセットで提供できるのは当社ならでは。年360回の枠は、技能・判断基準の理解度テストに活用できるほか、各種研修や社内検定にも自由に使えます。

✓ 98,000円相当が無料
✓ スキル定着を可視化

Curriculum

研修プログラム

【A】技能伝承の総合コース おすすめ

¥300,000 (税別)
対象者
現場管理者/ベテラン・後継者/人材開発担当等
定員
最大20名 (21名以上は1名10,000円)
形式
1日間 (10:00〜17:00)

技能伝承の標準コース。暗黙知と形式知・SECIモデルの理解から、伝承対象の棚卸しと優先順位付け、暗黙知の引き出し、手順書・動画・判断基準への形式知化、OJT・メンター制度による定着までを一気通貫で習得します。

  • 1
    暗黙知・形式知とSECIモデルの理解
    暗黙知と形式知 / SECIモデル(共同化・表出化・連結化・内面化) / 知識創造の全体像
  • 2
    伝承対象スキルを棚卸しする
    スキルの可視化 / 重要度・希少性・喪失リスク / 優先順位付け【ワーク】
  • 3
    暗黙知を引き出す
    ヒアリング・作業観察(動作分析) / なぜ問答 / 判断基準・コツの言語化【ワーク】
  • 4
    形式知へ落とし込む
    手順書・動画・判断基準集 / 使われる形にする工夫 / 表現のコツ
  • 5
    定着・伝承計画+まとめ
    OJT・メンター制度による定着 / 伝承計画の運用 / ラクテスによる直後テスト

【B】暗黙知の引き出し・言語化コース

¥300,000 (税別)
対象者
伝承を担うベテラン・後継者/現場管理者等
定員
最大20名 (21名以上は1名10,000円)
形式
半日 (例 13:30〜17:00)

暗黙知の引き出し・言語化に特化した半日コース。ベテランが持つ判断やコツを、ヒアリング・作業観察・なぜ問答を使って引き出し、言葉にする方法を、自社の技能を題材に実践的に習得します。

  • 1
    引き出す対象を見極める
    暗黙知と形式知の違い / 言語化されていない技能の洗い出し / 優先順位【ワーク】
  • 2
    ヒアリング・作業観察で引き出す
    効果的なヒアリング / 作業観察(動作分析) / なぜ問答の進め方【ワーク】
  • 3
    判断基準・コツを言語化する
    本人も気づかない基準の明確化 / 良し悪しの判断軸 / 伝わる言葉にする
  • 4
    活用計画+まとめ
    自社での引き出し計画 / 進め方の設計 / ラクテスによる直後テスト

【C】形式知化・定着コース

¥300,000 (税別)
対象者
手順書整備・OJT・人材開発を担う層等
定員
最大20名 (21名以上は1名10,000円)
形式
半日 (例 13:30〜17:00)

形式知化・定着に特化した半日コース。引き出した暗黙知を、手順書・動画・判断基準集として使われる形に落とし込み、OJT・メンター制度と伝承計画で現場に定着させる方法を、自社の技能を題材に習得します。

  • 1
    形式知に落とし込む
    手順書・動画・判断基準集 / 媒体の選び方 / 使われる形にする工夫【ワーク】
  • 2
    現場で使われる仕組みにする
    使われない原因の分析 / 更新・運用の設計 / 現場への浸透
  • 3
    OJT・メンター制度で定着させる
    OJTへの組み込み / メンター制度の設計 / 内面化の促し方【ワーク】
  • 4
    伝承計画の運用+まとめ
    伝承計画の運用 / 進捗の管理 / ラクテスによる直後テスト
すべてのコースに共通で含まれるもの
● 事前ヒアリング(自社の技能・伝承課題の反映)と内容調整 ● 講師料・テキスト・各種ワークシート(スキル棚卸し/引き出し/形式知化)一式 ● ラクテスによる効果測定 (事前/直後/3ヶ月後) ● 実施報告書(受講状況・テスト結果・施策提案) ● ラクテス ライトプラン12ヶ月無料

オプションメニュー

ハンズオン・ワークショップ強化
自社技能の伝承計画づくりワーク(半日) ¥150,000
暗黙知ヒアリング・作業観察実践(90分) ¥60,000
事前アンケート(技能・伝承状況の可視化) ¥60,000
手順書・判断基準集づくりミニ研修 ¥100,000
フォローアップ・カスタマイズ・ツール等
フォローアップ研修(半日) ¥120,000
OJT・メンター育成ミニ研修 ¥100,000
業種・現場特化カスタマイズ ¥50,000〜
手順書・判断基準テンプレート集/ラクテス追加問題 ¥30,000〜
SPECIAL BENEFIT

特典:ラクテス12ヶ月無料提供

98,000円相当のテストシステムが、研修受講で無料に。

Rakutesu

ラクテスとは?

サイトエンジンが自社開発したオンラインテスト作成・実施システム。
研修の効果測定(事前・直後・3ヶ月後)はもちろん、技能・判断基準の理解度チェックや社内検定にも使え、年間360回までフル活用できます。

▼ 多様な活用シーン
研修の効果測定(事前・直後・3ヶ月後) 技能・判断基準の理解度テスト 暗黙知の形式知化・技能伝承知識の理解度確認/各種研修 採用試験・社内検定・他研修の効果測定
360回 / 年
自由にテスト可能
800種以上
サンプルテスト収録
Flow

導入までの流れ

01
お問い合わせ
フォームよりご相談。「技能伝承を
進めたい」段階でも歓迎です。
02
ヒアリング・ご提案
技能・伝承課題・対象者を伺い、最適なコース・
オプションと進め方をご提案。
03
研修実施
オンライン/対面で実施。事前テスト・アンケートの
結果を踏まえ当日の内容を調整します。
04
フォローアップ
実施報告書を納品し、直後・3ヶ月後の効果測定。
フォローアップ研修への接続もご支援。

Voice

導入企業様の声

製造業 様(保全部門15名)
受講: コースA(技能伝承の総合)

優先順位を付けて伝承を始められた

「対象スキルを重要度・希少性・喪失リスクで棚卸しでき、ベテラン退職前に何から伝承すべきかが明確に。計画的に進められるようになりました。」

技術系メーカー 様(製造現場12名)
受講: コースB(暗黙知の引き出し・言語化)

ベテランのコツを言葉にできた

「作業観察となぜ問答で、本人も意識していなかった判断のコツを引き出せました。経験と勘が、若手に伝えられる言葉になりました。」

設備保全会社 様(保全・人材開発10名)
受講: コースC(形式知化・定着)

手順書が現場で使われるようになった

「使われない原因を見直し、動画と判断基準集を組み合わせて整備。OJTに組み込んだことで、手順書が現場で使われ定着しました。」

食品メーカー 様(製造・品質14名)
受講: コースA+伝承計画づくりワーク

自社に合った伝承の仕組みができた

「SECIモデルを踏まえ、引き出しから定着までの伝承計画を作成。メンター制度と組み合わせ、組織に技能を残す仕組みが動き始めました。」

よくある質問

はい。暗黙知・形式知やSECIモデルといった考え方は、基礎から分かりやすく解説します。専門的な理論知識は不要で、「現場の技能をどう引き出し、どう残すか」という実務の視点で進めます。技能伝承に初めて取り組む方でも、自社の身近な技能を題材に無理なく習得できる構成です。
本研修の中心テーマです。本人も意識していない暗黙知は、質問するだけでは引き出せません。ヒアリングに加え、実際の作業を観察する作業観察(動作分析)や、「なぜそうするのか」を深掘りするなぜ問答を組み合わせることで、判断基準やコツを少しずつ言語化していく方法を、演習を通じて習得します。
はい。すべての技能を一度に伝承するのは現実的ではありません。本研修では、対象スキルを棚卸しし、重要度・希少性・喪失リスクの観点で優先順位を付けるワークを行います。喪失リスクが高く重要な技能から着実に伝承を進める考え方を、自社の状況に当てはめて整理できます。
はい。手順書が使われない原因を分析し、使われる形に落とし込む方法を扱います。文字だけでなく動画や判断基準集を組み合わせる工夫、更新・運用の設計、OJTやメンター制度への組み込みなど、現場に定着させる仕組みづくりまでを学びます。
はい。オプションの伝承計画づくりワークでは、自社の技能を題材に、スキルの棚卸しから引き出し・形式知化・定着計画までを行えます。研修で作った計画や引き出した内容をそのまま実務に活かせるため、効果を実感しやすい構成です。
オンライン・対面・ハイブリッドに対応しています。作業観察を扱う回は対面と相性が良い一方、棚卸しや言語化のワークはオンラインでも実施可能です。効果測定はラクテスで技能・判断基準の理解度を事前・直後・3ヶ月後に測定し、定着度を可視化して実施報告書としてご報告します。

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