ISMS(ISO/IEC 27001)内部監査員養成・運用研修
形骸化させない、実効性のある内部監査を担う人材を養成する
情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の認証を維持するには、力量ある内部監査員による継続的な内部監査が欠かせません。しかし現場では「内部監査がチェックリストの確認に留まり形骸化している」「ISO/IEC 27001:2022(2022年版)への移行・改訂内容に監査が追いついていない」「監査員の力量基準やスキルが整備されていない」「指摘の根拠が弱く是正処置・改善につながらない」といった悩みが共通して見られます。本研修は、ISO/IEC 27001:2022の要求事項(箇条4〜10)とAnnex Aの管理策(組織的・人的・物理的・技術的の4テーマ93管理策)を体系的に理解し、ISO 19011に基づく監査の原則に沿って、計画・実施・報告・是正処置までの一連の流れを演習で習得するプログラムです。2013年版から2022年版への主な改訂点(管理策の再編、新規11管理策、5属性)と移行対応(移行期限は2025年10月末で終了)を踏まえ、最新版に即した監査の着眼点も押さえます。ISMS事務局、情報セキュリティ管理者、内部監査員候補、情シス・品質保証担当の方が、リスクベースの監査計画づくりから、証拠に基づく不適合判定、説得力ある監査報告書の作成までを担えるよう、貴社の運用実態に合わせて設計します。最大の独自性は、自社開発のテストシステム「ラクテス」(98,000円相当・12ヶ月無料)により、研修の効果測定はもちろん、ISMS知識・監査員の力量チェックにも活用できることです。内部監査員養成総合/規格要求事項・管理策/監査実施・報告演習の3コースで、認証維持を支える監査人材を育てます。
この研修で解決できる課題
チェックリストの確認に留まり、毎年同じ指摘を繰り返していませんか。リスクベースで監査計画を立て、業務の実態を確かめる質問の組み立て方を学ぶことで、形だけで終わらない、実効性のある内部監査ができるようになります。
ISO/IEC 27001:2022への改訂内容を、監査に反映できていますか。管理策の再編、新規11管理策、5属性といった主な改訂点を整理し、最新版に即した監査の着眼点を押さえることで、改訂後も的確に監査できる状態をつくります。
監査員ごとに見る視点や判定にばらつきが出ていませんか。ISO 19011に基づく監査の原則と、必要な知識・スキルを整理し、力量基準づくりの考え方を学ぶことで、誰が監査しても一定の品質を保てる体制を目指します。
根拠が弱く、指摘が現場に納得されないまま終わっていませんか。客観的証拠に基づく不適合・観察事項の記述と、是正処置・フォローアップ、マネジメントレビューへの連携を演習で学び、改善につながる監査を実現します。
選ばれる3つの理由
一般的なISMS入門ではなく、ISO/IEC 27001:2022の要求事項(箇条4〜10)とAnnex Aの4テーマ93管理策、2013年版からの改訂点まで踏み込みます。自社の運用を題材に、明日から動ける監査の着眼点として持ち帰れます。
ISMS監査の知見を持つ専門講師が登壇。座学だけで終わらせず、ISO 19011に基づく監査の実施(オープニング〜インタビュー・証拠収集・不適合判定〜クロージング)をロールプレイで体験。学んだその場で試し、自社の監査に持ち帰れる構成です。
研修とテストシステムをセットで提供できるのは当社ならでは。年360回の枠は、ISMS知識・監査員の力量の定着度テストに活用できるほか、各種研修や社内検定にも自由に使えます。
研修プログラム
【A】内部監査員養成総合コース おすすめ
内部監査員養成の標準コース。ISO/IEC 27001:2022の要求事項と93管理策の理解から、ISO 19011に基づく監査計画・実施・報告・是正処置までを一気通貫で習得します。
-
1
ISMSと内部監査の全体像ISMSの仕組み / 内部監査の役割と位置づけ / 認証維持と監査の関係
-
2
2022年版の要求事項と管理策を理解する箇条4〜10の要求事項 / Annex A 4テーマ93管理策 / 2013年版からの改訂点(再編・新規11・5属性)
-
3
監査を計画するISO 19011の監査原則 / リスクベースの監査計画 / チェックリスト作成【ワーク】
-
4
監査を実施するオープニング / インタビュー・証拠収集 / 不適合判定〜クロージング【ロールプレイ】
-
5
報告・是正処置+まとめ監査報告書の作成 / 是正処置・フォローアップ / マネジメントレビューへの連携 / ラクテスによる直後テスト
【B】規格要求事項・管理策コース
規格の要求事項と管理策の理解に特化した半日コース。ISO/IEC 27001:2022の箇条4〜10とAnnex A 93管理策、2013年版からの改訂点を題材に、監査の着眼点を実践的に整理します。
-
1
要求事項(箇条4〜10)を読み解くPDCAと各箇条の関係 / 順守すべきポイント / 監査での確認観点
-
2
Annex A 93管理策を理解する組織的・人的・物理的・技術的の4テーマ / 適用宣言書との対応 / 運用実態の確認
-
3
2022年版への改訂点を押さえる管理策の再編 / 新規11管理策 / 5属性 / 移行対応(移行期限は2025年10月末で終了)
-
4
監査の着眼点に落とし込む+まとめ管理策ごとの確認ポイント整理【ワーク】 / 自社への適用 / ラクテスによる直後テスト
【C】監査実施・報告演習コース
監査の実施と報告に特化した半日コース。ISO 19011に基づくインタビュー・証拠収集から、客観的証拠に基づく不適合判定、是正処置への連携までを、ロールプレイ中心に習得します。
-
1
インタビュー・証拠収集の進め方オープニングミーティング / 効果的な質問の組み立て / 客観的証拠の集め方【ロールプレイ】
-
2
不適合・観察事項を判定する要求事項との照合 / 不適合と観察事項の区別 / 根拠ある判定【ワーク】
-
3
監査報告書を作成する不適合・観察事項の記述 / 根拠の明確化 / 是正処置・フォローアップ / マネジメントレビューへの連携
-
4
運用への定着+まとめ自社の監査運用への落とし込み / 改善サイクルの回し方 / ラクテスによる直後テスト
オプションメニュー
特典:ラクテス12ヶ月無料提供
98,000円相当のテストシステムが、研修受講で無料に。
ラクテスとは?
サイトエンジンが自社開発したオンラインテスト作成・実施システム。
研修の効果測定(事前・直後・3ヶ月後)はもちろん、ISMS・内部監査スキルのチェックにも使え、年間360回までフル活用できます。
導入までの流れ
立て直したい」段階でも歓迎です。
オプションと進め方をご提案。
結果を踏まえ当日の内容を調整します。
フォローアップ研修への接続もご支援。
導入企業様の声
形骸化していた内部監査が変わった
「これまでチェックリストの確認で終わっていた監査が、リスクベースで論点を絞れるように。業務の実態に踏み込んだ、意味のある監査ができるようになりました。」
2022年版の改訂点を監査に反映できた
「管理策の再編や新規管理策、5属性といった改訂点を整理でき、最新版に即した監査の着眼点が明確に。移行後の監査に自信を持てました。」
証拠に基づく判定ができるようになった
「ロールプレイで証拠収集と不適合判定を体験。客観的証拠に基づいて指摘できるようになり、是正処置にもつながる監査報告書が書けるようになりました。」
監査員の力量基準づくりが進んだ
「監査員ごとのばらつきが課題でしたが、ISO 19011に沿った力量の考え方を学び、自社の監査チェックリストを整備。誰が監査しても一定の品質を保てる体制に近づきました。」