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管理業務主任者の基礎知識をチェックするテスト問題

管理業務主任者の基礎知識をチェックするテスト問題です。マンションなどの集合住宅の管理に関連した法律についての問題に対し、3つの選択肢の中から正しいものを選んで回答します。

「管理業務主任者」資格は、マンション管理会社に欠かせない国家資格です。この「管理業務主任者テスト」では、マンション管理に関する法律についての基礎知識の有無をチェックできます。この「管理業務主任者テスト」は、マンション管理会社の他、マンション管理業を営む不動産会社での採用テストや、採用後のスキルチェックに使用できます。
マンション管理に関する法律について記述された3つの選択肢の中から、最も正しいと思われるものを1つ選択して回答します。問題は全部で20問です。このテストの回答にかかる時間の目安は30分から1時間です。必要に応じて制限時間を増減してください。

対象職種: 管理業務主任者などマンションの管理に関する知識が必要な職種

問題形式: 選択式

問題数: 全20問

制限時間: 30分から1時間

テスト問題プレビュー

1. 専有部分に関する次の記述のうち、区分所有法の規定によれば、誤っているものはどれか。

専有部分に構造上・利用上の独立性がある。建物の構成部分である隔壁等により他の専有部分又は共用部分から独立した物的支配に適する程度に完全に遮断されている必要がある。専有部分の利用目的は、住居に限られない。

2. 区分所有法の規定によれば、次の記述のうち、共用部分に該当しない可能性のあるものはどれか。

バルコニーベランダ玄関扉

3. 区分所有法及びマンション標準管理規約の規定によれば、次の記述のうち、誤っているものはどれか。

区分所有者が建物及び建物が所在する土地の庭、通路その他の土地は、規約により建物の敷地とすることができる。建物が所在する土地が建物の一部の滅失により建物が所在する土地以外の土地となったときは、規約で建物の敷地と定められたものとみなされる。建物が所在する土地の一部が分割により建物が所在する土地以外の土地となつたときは、規約で建物の敷地と定められたものとみなす。

4. 共用部分に関する次の記述のうち、区分所有法及びマンション標準管理規約の規定によれば、正しいものはどれか。

各共有者は、共用部分を等しい割合で使用することができる。各共有者の持分は、規約で別段の定めをすることができない。共有者は、この法律に別段の定めがある場合を除いて、その有する専有部分と分離して持分を処分することができない。

5. 共用部分に関する次の記述のうち、区分所有法及びマンション標準管理規約の規定によれば、誤っているものはどれか。

共用部分の保存行為は、各共有者がすることができる。共用部分の変更が専有部分の使用に特別の影響を及ぼすべきときは、その専有部分の所有者の承諾を得なければならない。共用部分の変更（その形状又は効用の著しい変更を伴わないものを除く。）は、議決権の各四分の三以上を規約で過半数まで減ずることができる。

6. 共用部分に関する次の記述のうち、区分所有法及びマンション標準管理規約の規定によれば、誤っているものはどれか。

各共有者は、規約に別段の定めがない限りその持分に応じて、共用部分の負担に任じ、共用部分から生ずる利益を収取する。規約で共用部分の所有者と定められた区分所有者は、共用部分の変更をすることができる。共用部分につき損害保険契約をすることは、共用部分の管理に関する事項とみなされる。

7. 管理者に関する次の記述のうち、区分所有法及びマンション標準管理規約の規定によれば、正しいものはどれか。

管理者の代理権に加えた制限は、善意の第三者に対抗することができない。区分所有者は、規約に別段の定めがない限り集会の決議によって、管理者を選任し、又は解任しなければならない。管理者に不正な行為その他その職務を行うに適しない事情があるときは、各区分所有者は、その解任を管理組合に請求することができる。

8. 管理者に関する次の記述のうち、区分所有法及びマンション標準管理規約の規定によれば、誤っているものはどれか。

管理者は、規約又は集会の決議により、その職務に関し、区分所有者のために、原告又は被告となることができる。管理者は、前項の集会の決議により原告又は被告となったときは、遅滞なく、区分所有者にその旨を通知しなければならない。管理者は、規約に特別の定めがあるときは、共用部分を所有することができる。

9. 区分所有法及びマンション標準管理規約の規定によれば、次の記述のうち、誤っているものはどれか。

この法律及び規約に定めるもののほか、管理者の権利義務は、委任に関する規定に従う。規約は、管理組合が保管しなければならない。規約の保管場所は、建物内の見やすい場所に掲示しなければならない。

10. 区分所有法の規定によれば、次の記述のうち、誤っているものはどれか。

管理者は、少なくとも毎年一回集会を招集しなければならない。区分所有者の五分の一以上で議決権の五分の一以上を有するものは、管理者に対し、会議の目的たる事項を示して、集会の招集を請求することができる。集会の招集がされた場合において、二週間以内に招集の通知が発せられなかったときは、その請求をした区分所有者は、集会を招集することができる。

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問題作成者紹介

桑村友之（監修者）

大阪で不動産業界に携わって1５年以上。
現在も不動産会社に在職中。宅地建物取引士、管理業務主任者、賃貸不動産経営管理士等保有。
下記不動産全般について経験有。
・賃貸仲介（某フランチャイズ責任者経験有）
・管理業務（LM、BM、PM業務）
・売買取引（実需：実際に住むための不動産取引）
・投資用マンションの取引（マンション1棟、区分所有、戸建、土地、信託受益権売買など）
・不動産の小規模開発（例：ガレージハウス）

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