製造業の経理・財務担当の採用に!商業簿記+工業簿記の基礎知識テスト

売掛金・買掛金などの日商3級程度の商業簿記の知識に加え、仕掛品・製造間接費など製造業で必要となる工業簿記の基礎知識をチェックするテストです。

製造業の経理・財務担当には、商業簿記の知識に加えて工業簿記の知識が必要です。このテストでは、売掛金・買掛金などの商業簿記と、仕掛品・製造間接費など、製造業の会計処理で用いられる勘定科目を理解し、正しく仕訳を行うことができるかをチェックできます。経理や財務担当の採用時のスキルチェックなど、商業簿記の基礎知識を測りたいときに使用できます。
仕訳に関する記述に対して4つの選択肢があるので、その中から正しいものを1つ選択して回答します。問題は全部で20問です。このテストの回答にかかる時間の目安は60分ですが、必要に応じて制限時間を増減してください。

対象職種
製造業の経理・財務担当
問題形式
選択式
問題数
全20問
制限時間
60分

テスト問題プレビュー

1. 次の取引を行った場合に適切な仕訳はどれか?

・材料Aを掛けで10,000円分購入した。

2. 次の取引を行った場合に適切な仕訳はどれか?

・材料A 4,000円分を掛けで購入し、引取運賃100円は現金で支払った。

3. 次の取引の適切な仕訳はどれか?

・1個100円で購入した材料50個のうち、直接材料として30個、間接材料として20個消費した。

4. 以下のように材料を消費した場合の当月消費額を先入先出法で求めた場合、適切な金額はどれか?

・材料の月初在庫は10Kg(1Kg当たり100円)、当月購入量は20Kg(1Kg当たり150円)、当月の消費量は20Kgであった。

5. 以下のように材料を消費した場合の当月消費額を平均法で求めた場合、適切な金額はどれか?

・材料の月初在庫は5Kg(1Kg当たり100円)、当月購入量は5Kg(1Kg当たり150円)、当月の消費量は5Kgであった。なお、当月の材料消費は購入時以降であるとする。

6. 次の取引が発生した場合に行うべき、適切な仕訳はどれか?

・帳簿上の材料は20Kg(1Kg当たり100円)であったが、実地棚卸の結果18Kgであることが判明した。

7. 次の場合の当月賃金消費額として適切な金額はどれか?

・前月未払賃金   30,000円
・当月賃金支給額 200,000円(源泉所得税・社会保険料25,000円含む)
・当月未払賃金   10,000円

8. 次の場合の賃率差異として適切な金額はどれか?

・1時間当たり1,000円の予定消費賃率を用いて、賃金消費額を計算している。
・当月の実際作業時間は500時間であった。
・当月の実際賃金消費額は600,000円であった。

9. 次の取引を行った場合、正しい仕訳はどれか?

・A商店は商品10,000円分を仕入れ、支払いは現金とした。

10. 次の取引を行った場合、正しい仕訳はどれか?

・A商店は商品20,000円を売り上げ、代金は掛けとした。

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問題作成者紹介

永田武士(監修者)

公認会計士として現在,上場企業などの監査業務(インチャージ,パートナー,金融庁対応の経験もあり)を行いつつ,予備校や大学にて簿記・経営学などの講師も担当している。「誰よりも分かりやすく丁寧に教える」ことをモットーにしている。

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