データベーススペシャリスト試験過去問【午前Ⅰ】

本テストはIPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が主催している「データベーススペシャリスト試験」で出題された過去問です。なお、解説、配点等については「ラクテス」が独自に作成したものになります。
「出典:令和7年度 秋期 高度試験 午前Ⅰ 問題冊子」
https://www.ipa.go.jp/shiken/mondai-kaiotu/nl10bi0000009lh8-att/2025r07a_koudo_am1_qs.pdf

本テストは全30問から成っており、120点満点です。すべて4択の選択式問題です。

対象職種
現役のデータベーススペシャリスト、データベーススペシャリストの試験を受ける可能性がある人。
問題形式
選択式
問題数
全30問
タグ
#情報・セキュリティ#IT・インターネットサービス

テスト問題プレビュー

1.

コンピュータによる伝票処理システムがある。このシステムは、伝票データをためる待ち行列をもち、M/M/1の待ち行列モデルが適用できるものとする。平均待ち時間が T秒以上となるのは、システムの利用率が少なくとも何%以上となったときか。ここで、伝票データをためる待ち行列の特徴は次のとおりである。

・伝票データは、ポアソン分布に従って到着する。

・伝票データをためる数に制限はない。

・1件の伝票データの処理時間は、平均 T秒の指数分布に従う。

2.

AIにおける機械学習において、2クラス分類モデルの評価方法の一つである ROC曲線で用いられる偽陽性率の説明として、最も適切なものはどれか。ここで、分類されるデータには正しいものと間違っているものが含まれるものとする。

3.

異なる n 個のデータが昇順に整列された表がある。この表を m個のデータごとのブロックに分割し、各ブロックの最後尾のデータだけを線形探索することによって、目的のデータの存在するブロックを探し出す。次に、当該ブロック内を線形探索して目的のデータを探し出す。このときの平均比較回数を表す式はどれか。ここで、m は十分に大きく、n は m の倍数とし、目的のデータは必ず表の中に存在するものとする。

4.

プロセッサの高速化技法の一つとして、同時に実行可能な複数の動作を、コンパイルの段階でまとめて一つの複合命令とし、高速化を図る方式はどれか。

5.

キャパシティプランニングの目的の一つに関する記述のうち、最も適切なものはどれか。

6.

4ブロックのキャッシュメモリ CO~C3が特定の状態にあるとき、新たに別のブロックの内容をキャッシュメモリにロードする必要が生じたとして、特定のブロックを置換の対象とするアルゴリズムはどれか。

LRUは「最後に参照されてから最も時間が経過したもの」を置換します。表の中で最終参照時刻が最も古いC2が対象です 。

7.

組込みシステムのプログラムで、放された状態では0になり、押された状態では1になるスイッチの値を読み込んでいる。このプログラムによって、スイッチの値は周期的に適切なタイミングで読み込まれ、チャタリング処理などの適切な処理が行われるものとし、aが今回の値で、bが前回の値とする。このスイッチが放された状態から押された状態に変化したことを検出するための論理式はどれか。ここで、“・”は論理積,“+”は論理和,“ $\bar{}$ ”は論理否定を表す。

8.

BASE 特性を満たし、次の特徴をもつ NoSQL データベースシステムに関する記述のうち、適切なものはどれか。 ・ネットワーク上に分散した複数のノードから構成される。 ・一つのノードでデータを更新した後、他の全てのノードにその更新を反映する。

9.

関係データベースのビューに関する記述のうち、適切なものはどれか。

10.

00M ビット/秒のLANと1Gビット/秒のLANがある。ヘッダーを含めて1,250バイトのパケットを $N$ 個送信するときに、100Mビット/秒のLAN の送信時間が1Gビット/秒のLAN より 9ミリ秒多く掛かった。 N は幾らか。ここで、いずれのLAN においても、パケットの送信間隔 (パケットの送信が完了してから次のパケットを送信開始するまでの時間)は1ミリ秒であり、パケット送信間隔も送信時間に含める。 1

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ラクテス編集部

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