令和6年度 情報処理安全支援士試験 公開問題

情報処理安全支援士試験の過去問題(令和6年度)です。
実際に午前Ⅰ・午前Ⅱで出題された全55問を掲載しています。
出典:令和6年度 情報処理安全支援士試験

情報処理安全支援士試験は、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が実施する国家試験です。
情報セキュリティに関する知識・技能が問われます。
合格率は18~20%程度といわれ、比較的難易度の高い試験として知られています。
このテストでは、公開されている過去問題のうち、午前Ⅰ・午前Ⅱの計55問を掲載しています。
正誤チェックを容易に行えるため、試験の準備に役立ててください。
ただし、問題ごとの配点については非公開であるため、このテストでは1問1点×55問の合計55点満点としています。
実際の試験とは合格基準が異なる場合があるので注意してください。

対象職種
情報処理安全支援士
問題形式
選択式
問題数
全55問
制限時間
1.5時間
タグ
#ITリテラシー

テスト問題プレビュー

問1から問30までは、午前Ⅰの問題です。 出典:令和6年度 情報処理安全支援士試験

1. ATW(現金自動頂払機)が1台ずつ設置してある二つの支店を統合し、統合後の支店にはATMを1台設置する。統合後のATMの平均待ち時間を求める式はどれか。ここで、待ち時間はM/M/1の待ち行列モデルに従い、平均待ち時間にはサービス時間を含まず、ATMを1台に統合しても十分に処理できるものとする。
〔条件〕
(1)統合後の平均サーピス時間:Ts
(2)統合前のATMの利用率:両支店ともρ
(3)統合後の利用者数:統合前の両支店の利用者数の合計

2. 符号長7ビット、情報ビット数4ビットのハミング符号による誤り訂正の方法を、 次のとおりとする。
受信した7ビットの符号語X1,X2,X3,X4,X5,X6,X7(Xk=0又は1)に対して

C0=X1 +X3 +X5 +X7
C1= X2+X3 +X6+X7
C2= +X4+X5+X6+X7
(いずれもmod2での計算)

を計算し、C0,C1,C2の中に少なくとも一つは0でないものがある場合には、
i=C0+C1×2+C2×4
を求めて、左からiビット目を反転することによって誤りを訂正する。
受信した符号語が1000101であった場合、誤り訂正後の符号語はどれか。

3. 各ノードがもつデータを出力する再帰処理f(ノードn)を定義した。この処理を
図の2分木の根(最上位のノード)から始めたときの出力はどれか。

4. 量子ゲート方式の量子コンピュータの説明として、適切なものはどれか。

5. システムの信頼性設計に関する記述のうち、適切なものはどれか。

6. 三つの資源X~Zを占有して処理を行う四つのプロセスA~Dがある。各プロセスは処理の進行に伴い、表中の数値の順に資源を占有し、実行終了時に三つの資源を一括して開放する。プロセスAと同時にもう一つプロセスを動かした場合に、デッドロックを起こす可能性があるプロセスはどれか。

7. 入力がAとB、出力がYの論理回路を動作させたとき、図のタイムチャートが得られた。この論理回路として、適切なものはどれか。

8. ビットマップフォントよりも、アウトラインフォントの利用が適している場合はどれか。

9. ストアドプロシージャの利点はどれか。

10. CSMA/CD方式のLANに接続されたノードの送信動作として、適切なものはどれか。

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問題作成者紹介

ラクテス編集部

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