基本的な仕訳スキルをチェックできるテスト問題

仕入・現金・売掛金・買掛金などの基本的な勘定科目を用いて、貸方と借方に正しく仕訳を起こせるかをチェックするテストです。

会計ソフトの普及に従って、手作業で仕訳を記入するケースは減少しました。しかし、企業の経理・財務担当は正しい会計知識を持っていることが必要です。このテストでは、現金・仕入・売掛金・買掛金・引取運賃・貸倒引当金・減価償却費などの基本的な勘定科目を用いて正しく仕訳を行うことができるかをチェックできます。経理や財務担当の採用時のスキルチェックなど、商業簿記の基礎知識を測りたいときに使用できます。
仕訳に関する記述に対して4つの選択肢があるので、その中から正しいと思われるものを1つ選択して回答します。

対象職種
経理・財務
問題形式
選択式
問題数
全20問
制限時間
45分
タグ
#簿記

テスト問題プレビュー

1. 次の取引を行った場合、正しい仕訳はどれか?

・A商店は販売用の商品30,000円分を仕入れ、支払いは現金とした。

2. 次の取引を行った場合、正しい仕訳はどれか?

・A商店は販売用の商品30,000円分を掛けで仕入れ、引取運賃1,500円は現金で支払った。

3. 次の取引を行った場合、正しい仕訳はどれか?

・A商店は商品50,000円を売り上げた。代金は掛けとした。

4. 次の取引を行った場合、正しい仕訳はどれか?

・掛けで売り上げた商品に不良品があったため、5,000円分の返品を受けた。

5. 次の取引が発生した場合、正しい仕訳はどれか?

・現金の帳簿残高は300,000円であったが、実際の有高は298,000円であった。

6. 次の取引が発生した場合、正しい仕訳はどれか?

・現金の帳簿残高は100,000円であったが、実際の有高は109,000円であった。

7. 次の取引を行った場合、正しい仕訳はどれか?

・当座預金口座に現金300,000円を預け入れた。

8. 次の取引を行った場合、正しい仕訳はいどれか?

・当座預金口座に現金300,000円を預け入れた。なお、預け入れる直前の当座借越の残高は200,000円であった。

9. 次の取引を行った場合、正しい仕訳はどれか?

・約束手形200,000円を銀行で割引き、手数料2,000円を差し引かれた残額を当座預金口座に預け入れた。

10. 次の取引を行った場合、正しい仕訳はどれか?

・A商店への買掛金20,000円を支払うため、B商店から以前受け取っていた約束手形20,000円をA商店に裏書譲渡した。

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問題作成者紹介

永田武士(監修者)

公認会計士として現在,上場企業などの監査業務(インチャージ,パートナー,金融庁対応の経験もあり)を行いつつ,予備校や大学にて簿記・経営学などの講師も担当している。「誰よりも分かりやすく丁寧に教える」ことをモットーにしている。

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