校正者採用のためのスキルチェックテストサンプル 誤字脱字・用語の誤用

校正者採用のためのスキルチェックテストサンプル 誤字脱字・用語の誤用

校正者を採用する際にスキルチェックをするための例題をいくつか用意してみました。
ぜひスキルチェックのテストなどにご利用ください。

誤字脱字・用語の誤用

以下の文章を校正し、いくつ誤りがあるかを回答してください。事実関係(ファクト)チェックは必要ありません。

例題1.
川に添って歩いていくと、瀟洒なつくりのペンションが見えてきた。
ゴテゴテした華美な装飾が悪趣味と旅行サイトの口コミにあったが、納得である。ここのオーナーは弱冠50歳にして地元では有数のスーパーを経営する立志伝中の人物という話だ。
近隣の漁港でとれる魚介類をふんだんに使った海の幸が名物だというから、夕食が楽しみで仕方ない。

例題2.
新しい営業の1職種として、インサイドセールスが注目されています。
顧客の講買活動のデジタル化への対応や営業効率・最適化のためにインサイトセールスは有効です。求められている社会的な背景に応え、効率的な営業をするためには、インサイドセールスを道入することは非常にメリットが大きいです。
一方で、対面での営業活動ではないからこそ、クライアントとの信頼関係を失ってしまったり、遠隔で説明がうまくできずに見込み顧客を逃してしまう面があることも考えておく必要があります。

例題3.
以下は充電に際しての注意事項です。
●充電中に、バッテリーや充電アダプターが温かくなることがありますが、異常ではありません。
●充電時間・使用時間は、温度や使用状況により変化します。
●充電は、室温摂氏5 ~ 35度の範囲で行ってください。室温が低かったり、直射日光が当たるなどして高温になると、正常に充電されず、使用時間が短くなったり、充電時間が長くなったりします。
●長期間(10日以上)充電せずに放置したときは、必ず充電してから使用しください。 

例題4.
自分だけは大丈夫、と思っている人ほど詐欺に引っ掛かりやすい、とよく言われるが、やっぱり同じような奴が何度も騙されているケースが多いのではないかとも思う。
友人の直樹なんてそのパターンかもしれない。この前も、あくどい勧誘にほいほいのっかって、なけなしの貯金を絞り取られたとか。まったく、人のふり見てなんとやらというが、うまい話にはウラがあるということを肝に命じていなくちゃならんよな。

答え:

例題1. 誤りの数=3 
川に添って>沿 
瀟洒なつくりのペンション>豪勢など。「瀟洒」は「俗っぽさがなく、あかぬけしていること」なので、あとの「華美な装飾」と矛盾する。 弱冠50歳にして>50歳の若さで、など。「弱冠」は本来は男性20歳のことで、転じて年が若いことをさすので、50歳に使うのはふさわしくない。
例題2.誤りの数=3 
顧客の講買活動>購 
インサイトセールス>インサイドセールス 
道入>導
例題3. 誤りの数=1
使用しください >使用してください
例題4. 誤りの数=2 
絞り取られた >搾
肝に命じて >銘

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