テスト作成には以下の4つの方法があります。
- 新規登録
- サンプルテストを活用してテストを作成する
- おすすめのテストから登録
- テストインポート
この記事は新規登録について説明します。
目次
テストの新規登録
「テスト管理」で「新規登録」ボタンを押すと新規問題を作成できます。もしくは「ダッシュボード」で「テストを作る」ボタンを押してください。
基本情報編集
テスト名
テスト名とは、テストの総称のことを指します。受験者は、始める前にテスト名を確認できるので、内容に合ったふさわしいテスト名を付けるようにしてください。
受験開始前の説明文
受験開始前の説明文とは、試験を受ける前に表示される文章のことを指します。動画や画像を挿入することもできます。テストの目的や参考情報を動画や画像で伝えられます。
たとえばテスト開始前に動画を視聴してもらったり、図表を読み取ってもらったりしてから理解度の確認テストを実施できます。
テスト開始前に表示されるため、制限時間のカウントを開始する前に見せたい時におすすめです。
どのような意図で問題を作成したのか説明しましょう。
受験開始直後、最上部の説明文
受験開始後の説明文は、テストにログイン後、問題文の前に表示され、文章や画像を挿入できます。テストを作成した背景などを詳細に書くことができるでしょう。テストを始める前の導入段階に表示されるものなので、問題に対する理解を深めてからテストを開始してもらえるといった利点になります。
受験前のフォーム設定
受験前のフォームの項目を以下のボタンから追加ができます。受験者の学校、応募職種、応募経路など自由に設定できます。
受験者の画面では以下のように表示されます。
受験前の入力項目を追加、確認する方法については、「受験前の入力項目を追加する方法」記事をご参照ください。
制限時間設定
全ての問題を終えるのに必要な時間を設定します。完成した問題を実際に受けてみることで、目安時間を把握できます。設定された制限時間に達すると、テストは自動的に終了します。
*制限時間には1以上の数字を指定してください。0の場合は空欄にしてください。
制限時間を設定しない場合は、目安の制限時間を設定します。この目安の制限時間によってテストが強制終了されることはありませんが、予め受験者に目安時間を通知しておきましょう。
合格ライン
全体の点数に対してボーダーラインを設定します。問題の難易度に合わせて基準を設けることが重要です。
基本情報編集:すべての設定を表示
「すべての設定を表示」を開くと、受験パスワード、受験終了後の案内、受験者へのメール、および再受験設定を管理することができます。
受験パスワード
受験者が試験を受ける際に必要なパスワードを設定できます。パスワードは自動生成されますが、こちらで変更することも可能です。
合否の表示
受験終了画面に「受験者の回答と解答・解説」「合格ライン/獲得得点/満点」「合否」が受験者に表示できます。*記述式問題がある場合、この機能は使えません。
受験終了後の案内
受験が終わると自動的にメッセージが出るようになっています。どのようなメッセージを受験終了後に伝えるのかを考え、記入していきましょう。
受験者へのメール設定
採点終了後に受験者にメールを送る機能です。
名前タグ($username$)、テスト名タグ($title$)、点数タグ($result$)、解説URLタグ($url$)を挿入できます。
*タグはメール送信時に、名前、テスト名、受験者の点数、解説URLに変換されます。
再受験設定
受験後に、再受験できるようにするかどうかを設定できます。
再受験が可能だとしても、採点が終わらないと再受験はできません。
備考
この欄は受験者側には公開されることはなく、問題や解説について気を付ける点などをメモとして添えておくという役割を担います。
問題作成
「問題作成」で「問題を追加」ボタンを押すと問題を追加できます。
大問題文(任意)
大問題文とは問題番号より前に表示される文のことです。例えば、これから受講する問題はどういう内容のものなのかを示したり、記述式の問題で建物の名称を漢字で書きなさいと指定したりすることが主な活用方法です。
テストの目的を動画や画像を用いて説明できます。
例えば動画視聴後、受験者にテストを受験してもらうことで確認テストを実施することができます。
問題方式
選択式問題(単一選択)、選択式問題(複数選択)、記述式問題、動画回答式の4つから選択できます。
問題文
問題文が問題方式に合った問い方をしているか確認しましょう。例えば、記述式問題にもかかわらず問題文に「下記から選択しなさい」といった記述をしていないか注意します。また、大問題文で指定した内容に沿っているかについても確認する必要があります。
問題文で動画、画像、添付ファイルを用いて説明できます。
例えば添付ファイルを活用して、受験者にファイルを操作してもらうことで実技試験を実施することができます。
得点
得点を設定します。
問題の解答例/解説
問題の解答例と解説を記入します。テスト終了後、ユーザーに対して回答を公開することができます。