PMO実務研修(全社プロジェクトの統制・ポートフォリオ管理・報告)
PMOの役割定義とガバナンス設計から、ポートフォリオ管理、進捗統制、経営層への報告までを演習で身につける研修
基幹システム刷新やM&A統合、全社DXのように複数のプロジェクトが同時に走る企業では、個々の案件の管理だけでは全体の統制が利かず、経営層に届く情報の精度と速さが課題になります。情報処理推進機構(IPA)の「DX動向2025」によれば、DXの成果指標を設定している企業は日本では27.4%にとどまり、米国・ドイツの8割超と大きな差があります。また日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)の分析(2026年)では、プロジェクト管理能力の充足度によって100〜500人月規模の案件の工期遅延の割合に20ポイント以上の差が見られます。一方で、PMOを設けても役割や権限が曖昧なまま報告の取りまとめ役にとどまる、優先順位付けやRAG評価の基準が担当者ごとに異なる、といった声も多く聞かれます。本研修では、PMOの類型と役割定義、ガバナンス設計、ポートフォリオ管理、進捗把握と経営層への報告、ベンダー統制、効果の実現管理までをPMOが実際に動く順番で学び、演習で自社向けのPMO憲章案や報告様式に落とし込みます。あわせて、自社開発のテストシステム「ラクテス」で事前・直後・3ヶ月後の効果測定を行い、知識の定着を可視化します。
この研修で解決できる課題
支援型・統制型・指揮型の類型と、全社PMO・部門PMO・プロジェクト個別PMOの役割分担を整理し、権限と責任、ステアリングコミッティへの報告ルートを明文化したPMO憲章の作り方を演習で扱います。
ポートフォリオ管理の評価軸の設計、投資対効果と戦略整合によるスコアリング、リソース配分と案件間の依存関係の見える化、中止・凍結の判断基準までを扱い、経営会議で説明できる優先順位表の作り方を学びます。
状況報告の設計、RAG評価(赤・黄・緑による状況判定)の基準統一、定量指標と出来高管理(EVM)の基礎、経営層向けダッシュボードの設計を扱い、遅延や予算超過の兆候を早期に把握して伝える仕組みを身につけます。
請負・準委任など契約形態に応じた進捗・品質の確認ポイント、ベンダーのプロジェクトマネジメント義務とユーザー側の協力義務の考え方、要件変更の受付から影響評価・承認までの変更管理手続を、複数案件を横断するPMOの観点で扱います。
選ばれる3つの理由
類型と憲章、ガバナンス、標準、統制、報告、効果実現を、PMOが実際に動く順番で学びます。デジタル庁やIPAの公開資料を参照し、国際的に普及したプロジェクト管理の体系の考え方も取り込みます。
PMO憲章案、ポートフォリオ評価表、状況報告とRAG判定基準表、経営層向けダッシュボード案を演習で作成します。基幹刷新やM&A統合など自社の案件類型に合わせて専門講師を選定します。
研修受講により、Webテストシステム「ラクテス」の年間利用権が無料で付与されます。事前・直後・3ヶ月後のテストで、スキルの定着を数値で確認できます。
研修プログラム
【A】PMO実務総合コース おすすめ
PMOの類型と役割定義から、ガバナンス設計、ポートフォリオ管理、標準とテンプレート、進捗統制と経営層への報告、効果の実現管理までを一日で扱う総合コースです。各部に演習を組み込み、自社向けのPMO憲章案と状況報告様式の骨子を手元に残します。
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PMOの類型と役割定義・憲章支援型・統制型・指揮型の類型 / 全社・部門・プロジェクト個別PMOの役割分担 / PMO憲章による権限と責任の明文化【ワーク】
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2
ガバナンスとポートフォリオ管理ステアリングコミッティと意思決定ルート / フェーズゲートとエスカレーション基準 / 優先順位付け・投資対効果・リソース配分・依存関係【ワーク】
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3
標準・テンプレートと統制の実務WBS・スケジュール・リスク登録簿・課題・変更・品質の様式と粒度 / 契約形態に応じたベンダーの進捗・品質管理 / 要件変更の扱い
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4
進捗把握と経営層への報告状況報告の設計とRAG評価の判定基準 / 定量指標と出来高管理の基礎 / 経営層向けダッシュボード / 悪い知らせの早期把握【ワーク】
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5
効果実現管理とPMOの評価+まとめ効果(ベネフィット)の実現管理と事後評価 / PMO自体の評価指標 / 生成AI・ツールによる定型業務の効率化とPMO人材の育成 / ラクテスによる直後テスト
【B】PMO立ち上げ・再編コース
PMOの新設や再編を担う責任者向けに、類型の選択、PMO憲章、ステアリングコミッティを含むガバナンス設計、ポートフォリオ管理の仕組みづくりに絞った半日コースです。立ち上げ・再編のロードマップ案を演習で作成します。
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1
PMOの類型選択と役割定義支援型・統制型・指揮型の選択基準 / 全社PMO・部門PMO・個別PMOの配置 / 現状のプロジェクト管理成熟度の診断
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2
PMO憲章とガバナンス設計権限と責任の明文化 / ステアリングコミッティと意思決定ルート / フェーズゲートとエスカレーション基準【ワーク】
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3
ポートフォリオ管理の仕組み評価軸と優先順位付け / 投資対効果とリソース配分 / 案件間の依存関係と中止・凍結の判断【ワーク】
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4
立ち上げ計画とPMOの評価+まとめ立ち上げ・再編のロードマップ / PMO自体の評価指標 / PMO人材の育成 / ラクテスによる直後テスト
【C】進捗統制・レポーティング実務コース
PMO担当者と大規模プロジェクトの事務局向けに、状況報告の設計、RAG評価の判定基準、出来高管理の基礎、経営層向けダッシュボード、リスク・課題管理の運用に絞った半日コースです。報告様式と判定基準表を演習で作成します。
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1
標準様式と統制の設計WBS・スケジュールの粒度 / リスク登録簿・課題管理・変更管理の様式 / ベンダーからの報告の受け方
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2
状況報告とRAG評価の基準状況報告の設計 / RAG評価の判定基準 / 定量指標と出来高管理の基礎【ワーク】
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3
経営層向けダッシュボード経営層が判断に使う指標の選定 / 一枚もののダッシュボード設計 / 悪い知らせの早期把握と伝え方【ワーク】
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4
リスク・課題管理の運用+まとめリスクの発生確率・影響評価 / 課題のエスカレーション / 生成AIによる報告書作成の効率化 / ラクテスによる直後テスト
オプションメニュー
特典:ラクテス12ヶ月無料提供
98,000円相当のテストシステムが、研修受講で無料に。
ラクテスとは?
サイトエンジンが自社開発したオンラインテスト作成・実施システム。
研修の効果測定(事前・直後・3ヶ月後)はもちろん、PMO担当者のプロジェクト統制・報告スキルのチェックにも使え、年間360回までフル活用できます。
導入までの流れ
導入イメージ(想定例)
※以下は本研修の活用場面を想定した例であり、実際の導入実績ではありません。
PMOの役割と報告ルートを一枚の憲章案に整理できた
基幹システム刷新と複数のDX案件を抱え、PMOが進捗の取りまとめ役にとどまっていたところ、類型の整理と憲章案の演習を通じて、権限と責任、ステアリングコミッティへの報告ルートを一枚の憲章案に整理できました。
RAG評価の基準を揃え、遅延の兆候を早く把握する方針を固めた
案件ごとに状況報告の粒度とRAG判定が異なり、遅れが経営会議の直前に判明していたところ、判定基準表と経営層向けダッシュボード案を演習で作成し、翌月の報告から統一様式へ切り替える方針を固めました。
全社PMOの憲章とポートフォリオ評価軸の案を作成できた
M&A後の統合案件と既存の投資案件が並走し、優先順位の判断が会議ごとに揺れていたところ、評価軸とフェーズゲートの設計演習を通じて、全社PMOの憲章案と優先順位表の様式を経営会議に諮る段階まで整理できました。
ベンダー統制と変更管理の手順を整理できた
複数ベンダーが関わる新拠点立ち上げで要件変更が口頭で積み上がっていた反省から、オプションの設計ワークとあわせて受講し、契約形態に応じた進捗・品質の確認ポイントと変更管理の承認ルートをPMOの運用手順として整理できました。
よくある質問
※記載されている会社名・製品名・サービス名・規格名は、各社・各団体の商標または登録商標です。
※記載の料金はすべて税別です。研修内容・プログラムの詳細は、担当講師の専門性・持ち味により異なります。