ラクテスを採用にご活用いただいている株式会社オルグの代表取締役社長 荒木正和様にお話を伺いました

ラクテスは、簡単な手順でオンラインテストを作成・運営できるSaaS型サービスです。本サービスを活用している株式会社オルグの代表取締役社長、荒木正和様に、ラクテスの活用方法などについてお話をうかがいました。

株式会社オルグは、1974年創業の老舗ソフトウェア開発会社で、長年の経験とお客様重視の姿勢を強みとしています。業務分析から運用支援までをワンストップで行い、お客様の事業成長に寄り添った最適なITソリューションを提供し続けています。

手頃な価格でシンプルなサービスが導入の決め手

-ラクテス導入のきっかけはどういうものでしたか-

採用業務の効率化のためです。弊社の採用では説明会の後にテストを実施しています。以前は、私が会社説明会を行い、その後のテストのタイムキーパーもしていました。「これは経営者の仕事じゃないよな」って思いながらやっていたんです。

のちに会社説明会は動画に切り替え、テストを監視するだけになったのですが、その時間ももったいないので全部自動化したいと思い、実現できるような方法を探したのが導入のきっかけです。

-ほかのサービスとも比較検討されたのですか-

そうですね。いろいろなサービスの資料を手当たり次第に見ました。なるべく低コストで、ユーザーインターフェースが優しいサービスを探しました。
そのなかで、ラクテスが一番シンプルで、余計な機能がなかった。ほかのサービスだと「この機能はいらないから安くして欲しい」みたいな要望もありましたが、ラクテスの場合はそういったものがありませんでした。

-実際使ってみていかがでしょうか-

私はエンジニア出身なので、UIが使いづらいと気になるほうですが、ラクテスのサービスは使いやすいと思います。

今は事務員がテストの結果集計なども含めて実施していますが、少しの時間で終わり、特に負担も増えていません。

採用に関する人的コストが大幅削減

-ラクテスは、人件費などのコスト削減にも役立っているでしょうか-

以前は、経営者である私が会社説明会をして、そのまますぐ希望者にテスト(適性検査)を実施して、その際自らタイムキーパーをしていました。説明会に50分、テストに40分かかり、それが多いと1日2回、1週間に3回ほどありました。月に最低でも540分位にもなります。

テストの自動化により、私が採用にかける時間を大幅に減らせました。私の人件費は社内で一番高いわけですから、かなりのコスト削減になります。結果の集計などは事務員が担当していますし、しかも少しの時間でできるので特に負担は増えていません。

-実際にラクテスでテスト実施していて、手間がかかったりトラブルがあったりはしませんか-

特に手間はかかっていません。弊社の場合、採用試験なのでパターンが変わることがなく、一度作ってしまえばずっと使えます。ラクテスは、大きな画像をそのまま貼り付けられるのでとても便利ですね。

就職志望者と採用側双方に大きなメリット

-どれくらいの頻度でラクテスを使ってらっしゃいますか-

エンジニアの採用は難しく、今はほぼ通年求人媒体を通してエンジニアを募集しているので、ラクテスも通年使っています。

-よく利用しているんですね。どのような点にラクテスのメリットを感じますか-

応募者が自由なタイミングでテストを受けられる点ですね。会社説明会もそうですが、今までは決まった時間に話を聞いてもらい、テストを受けてもらっていました。

今、志望者の方は動画を見た後、好きなタイミングでテストを受けられるようになりました。これは大きいですね。

弊社としても、選考過程の多くの部分を自動化することで負担が減り、私は最終的な採用の判断だけをすればよくなりました。

-応募側・採用側双方にメリットがあったのですね。今採用しているのは主にエンジニアの方だと伺っていますが、どのようなテストを行っていますか-

ラクテスを使って自社独自のテストを実施しています。論理的思考力や適性を見るテストで、プログラムを書けなくても頭の中で積み立てができれば解けるような論理的思考力を測るテストです。

これから

-今後のラクテスの活用に関して採用以外にも活用したい、といったご希望はありますか-

今後は社内の昇格試験や、研修後の理解度テストなどにも活用を検討しています。テンプレートで提供されているテストを、管理職に上がるタイミングで受けさせて、適性を見るのもよいかなと考えています。

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