テストをeラーニング化するメリットとは? 運用のコツを解説!

eラーニングとは、タブレットやパソコンなどのデバイスを用いて、インターネット上で学習する手法のことです。最近では、eラーニングを使って採用試験や昇格試験をする企業も多く、従来の紙ベースの手法に比べると、運用コストを削減できたり、テスト結果を一元管理できたりするなど、多くのメリットがあります。
本記事では、テストをeラーニング化するメリットや運用のコツ、さらにテスト問題作成におすすめのeラーニングシステムを紹介します。

そもそもeラーニングとは?

eラーニングとは、タブレットやパソコンなどのデバイスを用いて、インターネット上で行う学習のことです。eラーニングの「e」は、「電子的な」という意味をもつ「electronic(エレクトロニック)」の頭文字からきています。
最近では、人事研修や社内テストにeラーニングを使う企業も多く見られるようになりました。システム化することで、これまで発生していた運用コストを削減できたり、多くの従業員に一度に均質的な教育を提供できるようになったりと、さまざまなメリットが生まれます。
また、文字や図表だけの教材ではなく、VRを使った体験学習などもできるため、受講者にとっても理解しやすく、インターネット環境があればどこでも受験できるのが特徴です。

eラーニングでテストを作るメリット

採用試験や昇格試験といった社内テストをeラーニング化すれば、多くのメリットが得られます。また、eラーニングテストは業者に依頼せずとも、自社で作成・運用することが可能です。
ここからは、テストをeラーニング化するメリットについて解説します。

自社に合ったオリジナル問題の作成ができる

eラーニングテストでは、企業の経営方針や、人材育成プランに基づいたテスト問題を作ることが可能です。例えば、コンプライアンスのテスト問題なら、世間一般的な法令問題に限らず、自社のケースに置き換えた事例を考えて設問に落とし込むことも可能です。
また、新人用テストの場合は職種適正やビジネスマナーのテストを作ったり、役職別のテストは難易度を調整したりと、受講者ごとに合った問題作成ができます。

テスト結果の管理や分析が容易にできる

eラーニングテストなら、従業員のテスト結果や履歴を簡単に一元管理できるようになります。システム化によってテスト結果を人事評価に反映させることも容易になったり、問題の平均点や正答率などを即座に分析できるようになったりするので、業務の効率化が期待できます。

運用コストの削減につながる

eラーニングテストなら、問題の作成や添削、フィードバックなどもシステム上で一括管理できるようになります。従来の手作業に比べると、運用コストの削減につながるはずです。
さらに、受験場所も限定されないため、いつでも、どこでもテストを受けられるようになります。受験のための会場費や、交通費などを支払う必要がなくなるので費用面の削減も期待できるでしょう。

eラーニングテストの運用のコツ

eラーニングテストのメリットは理解しましたが、上手く運用していくためにはどのような点に気をつければよいのでしょうか。ここからは、eラーニングテストを運用していくためのコツを解説します。

アクセス環境を整備する

eラーニングテストのメリットは、場所を限定されずにどこからでも受けられる点です。そのためには、社内PCに限らず、私物デバイスからもアクセスできるのが理想的です。
社内PCはアクセス制限をかけられるため、高いセキュリティを維持できますが、持ち運びできない不便さがあります。一方、私物デバイスは持ち運びが可能な反面、セキュリティ面で不安が残ります。
このような側面に対し、利便性とセキュリティ面とでバランスの取れたアクセス環境を整備することが大切です。

eラーニングシステムを統一する

組織の規模が大きいと、教育施策の運営が部門任せになっているケースがみられます。その場合、人事部が導入しているeラーニングシステムと、部門ごとに導入しているeラーニングシステムに相違が起きることがあるのです。
社内に複数のeラーニングシステムが散在すると、従業員のスキルを全社的に把握できなくなったり、人材育成に関する履歴を一貫して追えなくなったりと、さまざまなデメリットが生じます。
社内に複数のeラーニングシステムがある場合は、人材育成のパフォーマンスを最大化させるためにも、システムを一本化していくことが大切です。

効果測定を実施する

eラーニングテストを実施したら、その後の効果測定も必須です。やりっぱなしにするのではなく、問題点を発見して改善したり、効果を可視化したりすることで、学ぶべきポイントが明確になり、効率的に学習できるようになります。また、従業員のモチベーションの維持にもつながるでしょう。
受験者アンケートや上司による評価、そして「カークパトリックの4段階評価法」といった手法を取り入れて効果を測るのがおすすめです。

テスト問題を提供しているeラーニングシステムを利用する

自社でeラーニングテストを作るといっても、一からテストを作り上げるのには膨大な時間と労力を要します。多くの人事担当者は、同時にいくつもの業務を抱えながらeラーニングテストの作成にあたっているのではないでしょうか。テスト問題の作成にだけ時間を割ける人は多くないでしょう。
効率よくeラーニングテストを作りたいときは、eラーニングシステムが提供しているテスト問題を活用するのもひとつの手です。提供されているテスト問題を自社に合わせてカスタマイズすれば、セミオリジナルのeラーニングテストを作ることが可能になります。

「ラクテス」で自社テストを簡単に作成

自社でeラーニングテストを作るなら、クラウド上で簡単にテスト作成・実施ができる「ラクテス」がおすすめです。
ラクテスなら、人事研修後のスキルチェックや、昇進試験で使えるeラーニングテストを簡単に作成できます。提供されているテスト問題を使えるだけでなく、それらをカスタマイズして自社独自のテスト問題を作成することも可能です。
テスト問題は、職種適正チェックテスト、論理・国語・計算、Excel、ITプログラミング、ビジネス基礎、企画・経営、人事採用、ライティングなど多彩に用意されています。テスト問題の作成には、大学教授をはじめ、有資格者や専門知識のある担当者が携わっているので安心して利用できます。また、受験方法も簡単で、管理者がテスト問題ごとのURLを発行し、受験者に送るだけで簡単にテストが受けられるのも魅力です。

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さらに、ラクテスなら受験管理、受験履歴や結果の蓄積などの管理もできます。無料プランもあるため、まずは無料で使い心地を試してみながら導入を検討するのもよいでしょう。

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まとめ

社内テストをeラーニング化すると、自社に合ったオリジナルのテスト問題を作成できたり、システム上でテスト結果を容易に一元管理できたりと、多くのメリットがあります。
eラーニングテストは自社で作ることが可能で、eラーニングシステムが提供しているテスト問題を活用すれば、効率的にeラーニングテストが作成できます。
eラーニングテストの導入を検討している場合は、クラウド上で簡単にテスト作成・実施ができる「ラクテス」がおすすめです。豊富なテスト問題をそのまま利用することも、自社に合った内容にカスタマイズして独自のテスト問題を作ることも可能です。

無料プランもあるので、導入に迷っている場合はまずはそちらから試してみてはいかがでしょうか。以下のURLから登録して是非お試しください。

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