テストをインポート、エクスポートする方法

これまで、テストを登録する方法は「新規登録」あるいは「サンプルテストの編集」の2つのみでした。今回、テスト問題をExcel形式でインポート・エクスポートする機能を追加しました。
これにより、ラクテス画面上での問題内容の入力・編集作業が不要になり、問題の編集がより簡単・迅速に行えるようになりました。オフラインで問題を編集したいときや、サンプルテストの一部のみを使用したいときにご利用ください。

以下に操作方法をご説明いたします。

テストインポート

インポート専用のExcelファイルをダウンロードする

メニューの「テスト管理」をクリックして、「テストインポート」を選択します。

「ダウンロード」ボタンをクリックしてインポート専用のExcelファイルをダウンロードします。

Excelファイル上で問題内容を入力

ダウンロードしたExcelファイルにテストの基本情報、テスト内容を入力します。

<基本情報>

テスト名

テスト名とは、テストの名前のことを指します。テスト開始前に受験者がテスト名を確認するので、テスト内容にふさわしいテスト名を付けるようにしてください。

ログイン前の説明文

ログイン前の説明文とは、試験を受ける前に表示される文章のことを指します。
ここには制限時間や準備物などの注意事項を記載します。また、どのような意図で問題を作成したのかを説明します。
テストの目的や参考情報を伝えるための画像や図表、動画を挿入することも可能です。

ログイン後の説明文

受験者がログインした後、問題文の前に表示される文章です。問題を作成した背景などを詳細に伝えることができます。問題に対する受験者の理解を深めてからテストを開始できます。

受験パスワード

受験者がテスト画面にログインする際のパスワードを設定できます。

受験前のフォーム設定

テスト開始前に入力してもらうフォームの項目を追加できます。受験者の学校、応募職種、応募経路など自由に設定できます。

再受験設定

受験終了後に、再受験できるようにするかどうかを設定できます。

ただし、再受験可能という設定にしても、1度目に受験したテストの採点が終了するまでは再受験はできません。

制限時間を設定

制限時間を設定します。この項目を設定すると、制限時間が経過した場合、テストが強制終了されます。

目安の制限時間

目安となる制限時間を受験者に通知したい場合に使います。この時間を設定してもテストが強制終了されることはありません。
テストを実際に受験してみて、全ての問題を終えるのにどのくらい時間がかかるのかを把握してから設定しましょう。

合格ライン

合格のボーダーラインとなる点数を設定します。問題の難易度に合わせて基準を設けることが重要です。

合否の表示

受験終了画面に「受験者の回答と解答・解説」「合格ライン/獲得得点/満点」「合否」が表示できます。

*記述式問題がある場合、この機能は使えません。

受験終了後の案内

受験終了時、自動的にメッセージを表示させることができます。どのようなメッセージを受験終了後に伝えるのかを考え、記入していきましょう。

受験者へのメール設定

採点終了後に受験者にメールを送る機能です。

備考

問題や解説についての注意点などをメモしておくことができます。この項目は受験者には公開されません。

<問題作成>

問題形式

選択式問題(単一選択)、選択式問題(複数選択)、記述式問題、動画形式の4つから選択できます。

得点

問題ごとの配点を設定します。

大問(任意)

大問とは問題番号より前に表示される文のことです。例えば「次の計算をしなさい」など、複数の問題を一つの大問に紐づけたい場合に利用します。
その他の活用方法として、これから提示する問題はどのような内容のものなのかを説明したり、記述式問題の回答方法を指定したりすることもできます。

小問

問題方式に合った小問を設定します。例えば記述式問題であるにもかかわらず「下記から選択しなさい」といった記述をしていないか注意します。また「大問」を設定している場合、その内容に沿っているかを確認します。
問題を追加したい場合は、33行目(最後の行)を選択して右クリックし「挿入」を選択して行を追加してください。

*注意:Excelファイルの問題インポート機能では、添付ファイルをインポートすることはできません。添付ファイルがある場合、問題をインポートした後にラクテス画面上から添付してください。

選択式問題の選択肢

選択式問題の選択肢を入力します。正解の場合、文字列の先頭に[正解]を追加してください。回答の選択肢が6つ以上必要になった場合は、L列左に列を追加してください。

目安の文字数 (記述式の問題)

目安の文字数を設定します。この項目を設定すると、記述欄の上側に「〇文字/〇文字」という形で、目安の文字数に対して現在何文字書いているかを表示できます。

ファイル添付機能 (記述式の問題)

「有効化」を選択すると、記述式の問題で回答としてファイルを添付できます。
受験者に添付ファイルをダウンロードしてもらい、ファイルを操作してもらうことで実技試験を実施できます。

動画制限時間(動画形式問題)

動画形式問題の場合、動画制限時間を設定します。

問題の解答例/解説

問題の解答例と解説を記入します。テスト終了後、正しい解答と解説を受験者に公開することができます。

Excelファイルをアップロードする

ラクテスのダッシュボード画面から、問題管理→新規インポートを選択し、「アップロード」ボタンをクリックして、対象のExcelファイルを指定し、「開く」をクリックします。

「問題管理」の「登録した問題一覧」にテストが追加されます。

問題エクスポート

「問題管理」→「登録した問題一覧」から、「その他機能」の中に「エクスポート」アイコンを押すと、問題をExcel形式でダウンロードできます。

エクスポートしたExcelファイルを編集し、同じ問題の「インポート」アイコンを押すと問題を更新できます。

もしくは「新規インポート」をクリックして、新しい問題として登録できます。

利用される皆様採用活動がより効率化されるよう、今後もラクテスでは機能の改善や追加などをしていく予定です。何かお気づきの点やご要望などがございましたら、お気軽に rakutesu@siteengine.co.jpまでご連絡ください。

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