Copilot Studioによる社内AIエージェント構築研修
Copilot Studio で業務エージェントをローコードで構築し、ガバナンスの下で安全に運用できる内製化人材を育成
総務省の令和8年版情報通信白書(2026年)の企業調査では、生成AIを業務で利用する企業が86.4%、社内ヘルプデスクでの活用が約5割に達する一方、全社的な指針やガイドラインを整備している企業は41.1%にとどまり、懸念されるリスクは情報漏えいと回答精度が上位です。Microsoft 365 を全社導入している企業では、Microsoft Copilot Studio で社内FAQや申請ガイド、ITヘルプデスクなどの業務エージェントをローコードで内製できますが、「どの業務から作るか」「機密情報をどう扱うか」「部門が作ったエージェントをどう統制するか」が決まらず、試作止まりになりがちです。本研修では、ユースケースの選定、ナレッジと指示文の設計、フローやコネクタによるアクション連携、Teams・Microsoft 365 Copilot への公開、テストセットによる回答精度の評価、環境・データポリシーによるガバナンスまでを一連の手順で学び、演習で業務エージェントを1本作り切ります。あわせて、自社開発のテストシステム「ラクテス」で事前・直後・3ヶ月後の効果測定を行い、知識の定着を可視化します。
この研修で解決できる課題
問い合わせ量、ナレッジの整備状況、誤回答時の影響度を基準に、FAQ型・手続案内型・システム連携型にユースケースを分類し、作る順番を決める方法を扱います。選定シートを使った演習で自社の候補を整理します。
SharePoint・アップロードしたドキュメント・Dataverse などナレッジソースの選び方、生成AIによる回答と作成済みトピックの使い分け、指示文の書き方、「根拠のない応答を許可する」をオフにする設定を演習で確認し、閲覧権限に応じた回答の仕組みを整理します。
エージェントフローやコネクタ、REST API をツールとして組み込み、申請の起票や状況照会まで行うアクション連携を扱います。認証方式、ツールの実行失敗時の扱い、人への引き継ぎ(エスカレーション)の設計まで確認します。
環境戦略、データポリシー(DLP)、共有範囲と公開承認、Microsoft Purview の監査ログなど、Power Platform 管理センターを中心とした統制の要点と、市民開発と情報システム部門の役割分担を整理し、自社のガバナンス方針案を作成します。
選ばれる3つの理由
2026年時点の Copilot Studio の機能名(生成オーケストレーション、ナレッジ、ツール、エージェント評価)に沿い、設定画面の順番で学びます。概念の説明にとどまらず、研修後そのまま自社テナントで再現できます。
ユースケース選定シート、指示文・ナレッジ設計シート、評価用テストセットの作成まで、手を動かす演習を中心に構成します。自社の業務と統制方針に合わせて専門講師を選定します。
研修受講により、Webテストシステム「ラクテス」の年間利用権が無料で付与されます。事前・直後・3ヶ月後のテストで、スキルの定着を数値で確認できます。
研修プログラム
【A】業務エージェント構築ハンズオンコース おすすめ
業務エージェントをユースケース選定から公開・評価・運用統制まで一日で作り切る総合コースです。貴社テナント上の演習用環境で、ナレッジ・指示文・ツール連携を順に組み込み、評価用テストセットで公開前の品質確認までを行います。
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ユースケース選定と設計方針Copilot Studio の構成要素(エージェント・トピック・ナレッジ・ツール) / FAQ型・手続案内型・システム連携型の分類 / 選定基準と優先順位【ワーク】
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ナレッジと指示文の設計SharePoint・ドキュメント・Dataverse のナレッジソース / 生成AIによる回答と作成済みトピックの使い分け / 指示文の構造と「根拠のない応答を許可する」の設定【ワーク】
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アクション連携と公開エージェントフロー・コネクタ・REST API のツール化 / 認証方式とアクセス制御 / Teams・Microsoft 365 Copilot・Webサイトへの公開【ワーク】
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テストと回答品質の評価テストパネルとアクティビティマップ / テストセットによるエージェント評価 / 誤回答への対処とエスカレーション設計【ワーク】
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運用・ガバナンス+まとめモニター(Monitor)による利用状況・会話結果の確認 / 環境・データポリシー・公開承認 / 市民開発と情報システム部門の役割分担 / ラクテスによる直後テスト
【B】業務部門向けFAQエージェント入門コース
業務部門の担当者が、自部門のFAQや手続案内に回答するエージェントを自分で作れるようになる半日コースです。SharePoint の文書をナレッジにした回答の確認、定型質問のトピック化、Teams への公開と社内ルールとの関係までを扱います。
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エージェントの基本とユースケースCopilot Studio でできること / FAQ型エージェントに向く業務 / 回答させてよい情報の線引き
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ナレッジソースと指示文SharePoint・ドキュメントのナレッジ追加 / 指示文の書き方 / 回答の根拠(引用)の確認【ワーク】
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作成済みトピックとテスト定型質問のトピック化 / 人への引き継ぎ(エスカレーション) / テストパネルでの確認と修正【ワーク】
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公開と運用ルール+まとめTeams への公開と共有範囲 / 利用状況の確認 / 社内ルール(データポリシー・承認)との関係 / ラクテスによる直後テスト
【C】管理者向けガバナンス・運用設計コース
部門で作られるエージェントを安全に統制するための半日コースです。環境戦略、データポリシー(DLP)、認証・共有・公開承認、監査と利用量の監視、市民開発と情報システム部門の役割分担を扱い、自社のガバナンス方針案を作成します。
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ガバナンス要件と環境戦略統制の目的と要件の整理 / 既定の環境・開発者環境・運用環境の使い分け / 環境ルーティングと環境グループ【ワーク】
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データポリシーと認証・共有データポリシー(DLP)によるナレッジ・チャネル・コネクタの制御 / 認証方式と共有範囲 / 機密情報・個人情報の扱い【ワーク】
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公開承認と監査・監視Teams・Microsoft 365 Copilot への公開承認フロー / 管理センターでのエージェントの棚卸しと Microsoft Purview の監査ログ / 利用量と費用の監視
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運用体制の設計+まとめ市民開発と情報システム部門の役割分担 / ガイドライン・テンプレート化 / 責任あるAIの観点 / ラクテスによる直後テスト
オプションメニュー
特典:ラクテス12ヶ月無料提供
98,000円相当のテストシステムが、研修受講で無料に。
ラクテスとは?
サイトエンジンが自社開発したオンラインテスト作成・実施システム。
研修の効果測定(事前・直後・3ヶ月後)はもちろん、Copilot Studio でのエージェント構築・運用統制スキルのチェックにも使え、年間360回までフル活用できます。
導入までの流れ
導入イメージ(想定例)
※以下は本研修の活用場面を想定した例であり、実際の導入実績ではありません。
総務FAQエージェントを試作から公開手順まで整理できた
Microsoft 365 Copilot の導入と並行して社内FAQの自動化を検討していたものの試作止まりでした。ユースケース選定シートで対象業務を絞り、指示文とナレッジの設計、テストセットでの評価、公開承認までの手順を一通り整理できました。
申請手続の案内エージェントを部門内で作る見通しが立った
経費精算や各種申請の問い合わせが業務企画に集中していました。研修でマニュアルをナレッジにしたエージェントを作成し、回答させてよい情報の線引きと人への引き継ぎの設計を確認し、情報システム部門と相談する論点を明確にしました。
環境戦略とデータポリシーの統制方針を固めた
部門ごとに作られたエージェントの把握と統制が課題でした。既定の環境と開発者環境の使い分け、データポリシーで制御する項目、公開承認の流れを演習で検討し、市民開発者に求める条件を含むガバナンス方針案をまとめました。
営業支援エージェントの連携範囲と責任分担を整理できた
商品仕様や納期の照会に答える営業支援エージェントを検討していました。オプションのワークで自社の商品データを題材にツール連携の範囲を検討し、誤回答時のエスカレーションと、業務部門と情報システム部門の役割分担を整理できました。
よくある質問
※Microsoft、Microsoft 365、Copilot、Copilot Studio、Power Platform、Power Automate、SharePoint、Teams、Dataverse は、Microsoft グループ企業の商標または登録商標です。本研修はサイトエンジン株式会社が独自に企画・提供するものであり、Microsoft による公式・認定・提携の研修ではありません。
※記載の料金はすべて税別です。研修内容・プログラムの詳細は、担当講師の専門性・持ち味により異なります。