インターン採用のための筆記試験・テストの作成と運用方法 [ラクテス活用例]

インターン採用の筆記試験

ラクテス運営会社のサイトエンジンでは、インターン採用にラクテスを活用しています。具体的には一次面接の前に筆記試験を実施しています。文章読解、論理、計算などの簡単なテストです。

なぜ採用の前に筆記試験をすることにしたのか、どのように実施しているのかをご紹介します。

文章の読み書きや数字へのリテラシーが成果に影響

サイトエンジンでのインターンの業務は大学1~4年生を対象にしたものです。業務はコンテンツ制作のための調査および企画、アクセス解析やSEOのレポート作成からはじまります。その後、活躍の度合いに応じて類似の業務を継続する人と、他の社員と同様のまったく異なる業務をする人にわかれていきます。

入社していただいた大学生の多くの方が活躍していただけるように、マニュアルや研修などを用意しています。研修を受けるだけで最初の1週目くらいは終わるくらいは分量があり、その後職務が切り替わるタイミングで受ける研修も含めればかなりの量があります。

そのため、多くの人が成果を出せるようになっていくのですが、たまに一般的なインターン生の成果の20%程度しかアウトプットが出ない人がいます。なぜそうしたミスマッチが発生してしまうのか、面接でなぜそのことがわからなかったのかを考えながら原因を確認したところ、読み書きの能力に差異があるのではないかという仮説に至りました。

基本チャットでのコミュニケーションになりますし、業務中のリサーチもテキストが中心になります。そのため、読むのが著しく遅い、間違って読み取ってしまう、意図が読み手によってわかれてしまう文章を書いてしまうなどの問題は業務成果に直結します。

また、アクセス解析やSEOのレポートなどでは数字を取り扱うことになるため、数字を適切に読み取る力が必要です。同じデータを見ても、人によって得られる示唆は異なります。計算能力をテストで測り、数字を読み取る力、データへのリテラシーを推測することにしました。

ラクテスで基本的な文章読解や計算などを実施することで、読み書きそろばんの能力を計測して、採用の検討に活かしています。大学生のインターンやアルバイトを採用するときには履歴書の内容と面接だけで採用判断をする会社さんが多いかと思いますが、それよりも多くの

具体的な問題例

以下はサイトエンジンでのインターンで実施している具体的な問題例です。

推論問題

文章を正しく読めるか、読んだ内容から考えて結論を導けるかを確認する問題です。

計算問題

基本的な計算ができるかを判断するための問題です。

これらと類似した問題を45分の制限時間で15問出題しています。

ラクテスならインターン採用の筆記試験が簡単に導入可能

スキルチェックテストのラクテスでは、上記のような様々なサンプル問題を用意しており、問題をそのまま使うことができます。また、一部を自社向けにカスタマイズすることもできるので、オリジナルの問題を作成したい方にもご利用いただけます。

また、URLを発行するだけで簡単に受験してもらえて、採点も自動化できます。ブラウザで受験できるため、受験者の方に特別なソフトをインストールしていただく必要は一切ありません。問題の作成から採点までをクラウドで実施できて、テストを実施運営するための手間を大きく減らすことができます。

無料のプランを用意しておりますので、まずはお試しください。
入社試験問題の作成と実施をクラウドで簡単に | ラクテス

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