今回、ラクテスでWord(ワード)の実技能力を測るテスト問題が利用できるようになりました。
下記の問題は、実際のテスト問題を一部抜粋したものです。
受験者は、ラクテスからダウンロードしたWordファイル上で指示の通りに操作をし、アップロードして回答します。
問題
第1問
記事全体の行間を最小値「22pt」にしてください。
第2問
「DMメディア実態調査2020」の後ろに脚注を挿入してください。脚注の内容は「調査時期:2020年12月9日~12月25日」とします。数字は半角で入力します。
上の画像が実際のWordファイルの文章です。第2問では、赤の矢印の部分に脚注を挿入します。
回答の手順
ラクテスの管理画面で受験者が行う手順は以下の通りです。
1.ラクテスの受験用URLにアクセスし、名前・メールアドレス・指定された受験パスワードを入力して受験開始します。
2.設問が画面上に表示されます。設問は全部で11問、制限時間は30分です。
3.「プロジェクト1.docx」をクリックしてWordファイルをダウンロードし、Wordファイル上で設問の指示の通りに操作を実行、保存します。
4.ラクテスの受験画面の設問の下にある「ファイルを選択」をクリックして、保存したWordファイルを選択します。
5.Wordファイルをアップロードします。
6.すべての設問が終わったら、ラクテスの受験画面の「回答終了」をクリックして終了します。
Word(ワード)の実務スキルを測るその他の資格
MOS資格
Microsoft社が公式に発表するMOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)資格は、Word、Excel、PowerPointなどMicrosoft製品の利用スキルを測る資格として最も一般的です。MOS資格を就職試験の際の履歴書の資格欄に記入することで、実務で使えるスキルがあることをアピールできます。
全国で随時受験でき、試験時間は、Word1科目で50分です。また、受験料は1科目1人あたり10,780円(税込)です。
日商PC検定(文書作成)
日本商工会議所が実施する試験です。Wordの操作方法のほか、企業の実務で必要な知識についても出題されます。実施は年2回で、試験時間は30分~90分、受験料は4,200円~10,480円です。(レベルにより異なる)
Word文書処理技能認定試験
サーティファイ情報処理能力認定委員会が実施する試験です。全国261会場で受験することができ、試験の実施頻度は会場によって異なります。1級と2級では、資料を作成する実技問題が出されます。試験時間は105分、受験料は2級が7,000円、1級が8,100円です。
弊社サービス「ラクテス」のご紹介
弊社は、クラウド上で簡単にテスト問題作成ができるサービス「ラクテス」を提供しています。ラクテスで作成できるテスト問題には、論理・国語・計算の他、特定の業界や仕事に特化したものもあります。入社試験として利用するのはもちろん、入社後の研修を終えたスタッフのスキルチェックにも利用できます。
年齢ではなく職務別に賃金を決定する「ジョブ型雇用」が進んでいる昨今では、より実務に即した能力を判断したいと考える企業が増えているのではないでしょうか。そのような需要に応えるため、ラクテスでは今後も様々な実技テスト問題を作成していく予定です。
まとめ
オンラインテスト作成サービス「ラクテス」では、自社の採用試験や研修に必要なテスト問題を簡単に作成できます。「Wordの実技テストを行いたい」とお考えの方は、ぜひ一度ラクテスの無料プランをお試しください。