オンラインテスト問題作成SaaS「ラクテス」の活用シーンと用途

ラクテスの活用シーン・用途

ラクテスをどのように利用できるのか、用途をご紹介します。

パート・アルバイトの採用試験

パート・アルバイトの採用を履歴書・職務経歴書と面接1回だけで実施していませんか?実はラクテス運営会社である当社も創業から14年以上そうしてきました。当社のパート・アルバイトはパソコンをつかった作業になるのですが、筆記試験はある程度は入社後の仕事のペースや質に相関することがわかってきました。良い人を見極めるというよりかは、平均よりも大きくアウトプットの量が少なくなってしまったり、理解が不十分なままになってしまい他の人が大幅に修正しないといけない品質の仕事があがってきたりするであろう可能性が高い人を見極めるために実施しています。

パート・アルバイト向けの入社試験に含めているのは、簡単な計算や推論の問題などです。職種によっては文章読解や文章力を判定するテストにすることもあります。

最近入社前に筆記での採用試験をすることの重要性に遅ればせながら気がつき、それからは定期的に入社前のテストを必ず実施してから面接するようになりました。

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新卒採用試験

新卒採用で筆記試験をしている方は、オンラインでの実施に切り替えることで、効率化やコスト削減に繋がります。オンラインで筆記試験を完結させることができれば、紙の解答用紙を収集して採点したり、マークシート採点にお金をかける必要はありません。

新卒採用の筆記試験では、企業が運営している有名な適性検査や能力検査を導入されている企業が多いかと思います。市販されているこれらの検査の問題点として、自社のカルチャー・ミッション、ビジョン、バリューなどに寄せた質問にはできないということがあります。

自社のためだけの自由記述の設問を含めたオリジナルのテストを実施することで、見たいポイントを個別に確認することができます。

中途採用試験

中途採用の場合は過去の実務経験があるかを判断するためのテストを作成します。ワークサンプルテストというものを作成して受験していただくことで、どんな知識や考え方を身に着けているのかがわかります。候補者の方が就いていただく予定の業務内容に近いケーススタディのような問題を作成し、それに回答してもらいます。これによって経験や就業するうえで前提となる基本的なスキルをチェックできます。

また、中途採用はジョブ型雇用に切り替えている企業も増えてきていますが、ジョブ型雇用だと特に職種ごとの具体的なスキルを確認するためのテストが有効です。知識を問うテストでは難易度の高いものを作成するというよりかは、経験者であれば当然知っているはずのことを問います。たとえば営業担当者を採用するときに、売上・粗利・営業利益の違いを説明してもらうとか、KGI・KPIの意味や過去に追いかけていたこれらの数字の実例を上げてもらうといったことです。

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昇進・昇格試験

昇進・昇格のための社内試験もラクテスなら運営が簡単です。受験者ごとの過去の受験結果の記録一覧を見られますので、管理も簡単です。紙と違ってすべて自動でクラウドに保存されていきますから、紙の答案をわざわざデータ化する手間も発生しません。

自社だけのオリジナルの問題を作り、それを改善し続けていくことができます。昇進・昇格させた方のその後の評価をふまえて、問題を修正して運営していく使い方ができます。

また、小論文など自由記述形式の問題を作成できるため、業務の改善点や昇進昇格後のビジョンや抱負などを文章として書いてもらうことができます。

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部署異動のための試験

会社側から異動を発令するだけではなく、本人の希望を聞いて異動してもらえるようにする仕組みを導入している会社は増え続けているでしょう。

終身雇用の考えを持つ人は減ってきており、数年ごとに転職する人も増えてきています。そのため、社内でキャリア形成のルートを複数用意することが大切です。本人の希望で異動できるようにする、手を挙げた人が自分で部署・チームを作れるようにするなど、社内公募の仕組みを用意することは、人材の有効活用につながる、離職を防ぐなどの効果があります。

人員増を予定している職種に対して、社内にその仕事ができてかつ異動を希望している人がいるにもかかわらず、その人をその職種にアサインするのではなく、新しい人を社外から採用してしまい、社内に元からいた人は希望の職種に異動できなかったから辞めてしまう。これは会社にとっても本人にとっても不幸な状態です。

異動の前に本当にその職種に必要が知識を持っているのかを確認するための社内試験を作るのにラクテスをご利用いただけます。また、ただ知識を問うだけではなく、社内公募に応募してもらうときに、本人の意志を小論文などで書いてもらうといった使い方もできます。

研修後の理解度チェックテスト

ラクテスでは研修を実施したあとに内容をどれくらい理解しているか、実務で使うとしたらどのような点かを問うテストを作れます。研修前にも類似のテストを受けておいてもらえば、前後で知識量がどれだけ変わったかを比較できるようになるため、まとまった研修を実施する場合には前後での実施がおすすめです。一方で、直接的な業務に関連した研修の場合は、研修後のテストだけでも十分でしょう。

リモートワークになってしまい研修の感触がいまいちつかめないといった方にもおすすめです。

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マニュアル読了後に作業理解が正しく行われているかのテスト

マニュアルを読んでもらったあとに、いきなり実務に移ってもらうのではなく、作業理解が正しく行われているかの理解度チェックにラクテスを使えます。

マニュアルに記載してあることのうち、特に重要な3~10個程度のポイントを問題として出して、すべて正解してからはじめて作業に移ってもらう流れにすることで、本番でもミスを減らせます。

資格試験、社内検定試験

資格試験や社内検定試験の問題作成や採点・受験者管理などの運営にラクテスをご利用いただけます。

問題を作成済みの試験問題からラクテスのシステムに移すだけですぐに開始できます。ブログやSNSのように簡単に問題を作成できます。有料のプランであればテスト問題をお送りいただければシステムへの登録を代行することもできます。

また、受験者はブラウザで受験することができるため、専用のソフトウェアをインストールしてもらうような手間は発生しないため、説明のための負荷がかかりません。紙のテストからIBT(Internet Based Testing)方式のテストに切り替えたい方はぜひラクテスをご活用ください。

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学校・塾の小テストや中間・期末試験

学校や塾で実施する小テストや中間・期末試験の問題作成にもラクテスをご利用いただけます。オンライン授業になってしまい生徒を集めて紙のテストを実施することが難しくなってしまった、印刷や採点の手間やコストを削減したいのでテストをWeb化したいなどの要望をお持ちの教員・講師の皆さんにおすすめです。

テスト問題を作成したあと、テストごとに受験用URLが作成されます。学生には受験用URLをまとめて送付するだけでブラウザベースで簡単に受験してもらえます。採点は自由記述式の問題がなければ完全に自動で実施されますのでテスト実施後の採点に使う時間を節約できます。

まとめ

ラクテスはオンラインテストの作問や採点、受験者管理などに特化したSaaSです。Webブラウザから簡単にテスト問題を作成できるシンプルなツールのため使い方はさまざまです。

ラクテスでは無料のプランを用意しているため、まずは一度お試しください。

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